優れたホットランナーシステムのご提供と共にシンベンティブからはホットランナー用の優れた温度およびバルブゲートコントロールシステムを供給させていただいております。LECおよびTTCホットランナーコントローラーにより、温度コントロールは、2ゾーンでも640ゾーンでも、またバルブゲートのコントロールにおいては32のバルブゲートも対応できます。温度とバルブゲート両方のコントロールも可能です。

LECシリーズホットランナー温度コントローラーについて、は - PDFのダウンロード
G24シリーズホトランナー温度コントローラーについて、または - PDFのダウンロード
TTCシリーズホトランナー温度コントローラーについて、または - PDFのダウンロード
TTCシリーズ(SVGC)ホットランナーシーケンシャルバルブゲートコントローラーについて、または - PDFのダウンロード
シンベンティブのホットランナー温度コントローラーの特長
三角形コントロール技術™ シンベンティブのホットランナー温度コントローラーは“三角形コントロール技術”を特長としています。
1) 検知-1秒に20回の検知を行い、熱電対を精度よくコントロールします。
2) 制御-弊社独自の自己最適化PIDDコントロールアルゴリズムを使って、実際の温度が設定温度から0.1°F(0.05℃)でもはずれるとそれは調整されます。さらに実際の温度変化をモニターし、設定温度に到達する前にヒーターへのアウトプットが調整されるようになります。このようにしてオーバーシュートやアンダーシュートはなくなります。
3) 駆動-位相角によるアウトプットを使い、シンベンティブのコントローラーは0.24VACの増加幅で正確なパワーをスムーズに各ヒーターに届け、最高の温度制御を行います。

プロセスを三角形コントロール法で制御することにより、適切な温度コントロールが行え、次のような利点が得られます。
- 成形品の品質の向上
- スクラップの低減
- 成形品重量の改善
- 一貫した成形品
- 材料使用量低減
- 利益率の向上
Power Priority ™ “パワープライオリティー”と“低量”。非常に小さいホットランナーノズルはコントロールが難しくなります。パワー、そして最終的には溶融物の熱の変化をスムーズなものにするために、シンベンティブは“パワープライオリティー”というものを開発しました。これは各ゾーンへのパワーアウトプットをスムーズに行えるようにするものです。ユーザーは手動でパワープライオリティーの設定点を1(軽)から4(重)のアウトプットに調整できます。
保護:閉ループのウェットヒーターベークアウト-毎秒120回(60ヘルツ)。コントロールモジュールはヒーターのショートをチェックし、設定温度まで急速かつ安定して電圧上昇が進むようになっています。ヒーターがウェットの状態のときまたはショートしたときは、アウトプットが8.3ミリ秒で調整され、ヒーター、ケーブル、コントローラーは保護されます。
保証 -シンベンティブのホットランナーコントローラーには5年の保証期間が付いています。また世界中にて優れたサポートも提供されています。